RIKEN/RIBF施設共用促進事業

情報管理体制

利用課題申請及び利用において、申請者から入手した情報は下記の「情報管理計画」に従って 管理するものとします。


RIBF施設共用事業: 情報管理計画

1.情報管理全体に関する基本的考え方
申請受付・課題実施・成果発表など、利用の一連のプロセスにおいて、 理化学研究所が知り得た個別の情報については、相手先の同意なくしては公表しない。 ただし、個別内容が特定できない統計的に処理されたデータ、 並びに2-3項を除くものとする。


2.情報管理の方法に関する考え方
申請受付・審査・課題実施・成果管理については、以下の基本方針の下、各業務を行う。
@ デジタルデータ保管場所のパスワード管理を徹底する。
A 紙媒体文書については、施錠管理を徹底する。
B 相手方の要請があれば、随時必要に応じ機密保持契約を締結する。
尚、課題申請書は、産業利用開発チーム及び課題審査委員会の範囲内で秘匿されます。

2−1.申請・選考
@ 審査委員には、秘密保持に関する同意書を頂いた上で選考を実施する。
A 理研職員は、公務員並の守秘義務を負うことを徹底することで、業務上知り得た情報を管理する。

2−2.RIBF利用
試料・測定データ・ログノートなどは利用者が責任を持って管理する。 (注1)

2−3.採択結果等の公開
採択並びに実施された課題に関して、課題番号、利用ビームの種類と エネルギー、ビームライン名の情報については、理研の発行する出版物、ウェブサイト等に 公開できるものとする。

2−4.研究成果
施設利用後に提出される利用報告書は公開するが、 特許取得等の理由で公開延期が認められた場合、 秘匿期間内は利用者の保管にゆだねる。


実験記録の保存 について

(注1) 理研仁科センターでは、2015年1月より、センターが所管する装置・設備を用いた実験の記録を、 定められたサーバ上に保存することとなりました。 [実験記録の保存]をご参照ください。 実験終了後に、実験データと、スキャンしたログノートのファイル をアップロードする様、 User Office から実験責任者へ通知があります。