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Asteroid “Yukomotizuki”

小惑星“Yukomotizuki”が本になりました。

望月の国内外の理科教育への貢献により、小惑星9109が
“Yukomotizuki”と命名されました[2010年、IAU(国際天文学連合)認定]。小惑星とは、火星と木星のあいだにある太陽系の小天体です。

湯浅年子賞金賞

左から、TYLフランス側ディレクターのMarc Besançon氏 (CEA/Irfu)、望月優子、TYL日本側ディレクターの幅淳二氏(KEK素粒子原子核研究所)

Left to right, Prof. Marc Besançon (French Director, TYL), Yuko Motizuki, Prof. Junji Haba (Japanese Director, TYL)

お茶の水女子大学の室伏きみ子学長から賞状を、TYLフランス側ディレクターのMarc Besançon氏から湯浅博士の肖像が刻まれた記念のメダルを授与いただきました。(2017.2.24)

Others

「女性天文研究者の会」ウェブサイト

ウェブサイトを立ち上げました(2021年9月)
サイトはこちらhttps://ribf.riken.jp/ag/motizuki/WIAJ/

「アカデミアにおけるパワハラ対策のページ」ウェブサイト

ウェブサイトはこちらhttps://ribf.riken.jp/ag/motizuki/measures.html

日本天文学会ネットワーク委員会 ― 学会ウェブサイトリニューアルのための参考資料

文科省の機関誌「STIホライズン」の望月のインタビュー記事 (2017/3/27)

文科省の機関誌「STIホライズン」に望月のインタビュー記事(4ページ)が掲載されましたので、ご興味のおありになる方はどうぞご覧ください。

  • 若手研究者へのアドバイス
  • 女性研究者やLGBT等のマイノリティの研究環境の現状打開にむけての提案-パワハラ問題や極端な数の不均衡の改善による多様性の確保の大切さ
  • 望月がポスドク時代に矢野前センター長から伺った「人を見る目」の紹介とその使い道
  • 仁科芳雄先生の言葉

日本天文学会2017年春季年会「女性天文研究者の会」(2017/3/18)

日本天文学会における女性理事・委員の割合と今後について
−日本天文学会及びIAUにおける女性研究者割合の推移も含めて−

日本天文学会における女性理事・委員の割合と今後について、日本天文学会及びIAUにおける女性研究者割合の推移を含めて、日本天文学会2017年春季年会にて報告しました。
 発表者:望月優子(「女性天文研究者の会」世話人 / 日本天文学会副会長 / 男女共同参画委員)
 題目:「日本天文学会における女性理事・委員の割合と今後について
    −日本天文学会及びIAUにおける女性研究者割合の推移も含めて−」
 日時:2017年3月18日
 場所:福岡(九州大学伊都キャンパス)
 報告パワーポイント
 女性研究者の会2017春メモ

東アジア天文学会議 (EAMA10)
"Roles of Women Astronomers in Leading the 21st Century Astronomy" (2016/9/30)

東アジア天文学会議(EAMA10)のスペシャルセッション"Women astronomers in East Asian Region"において日本の女性天文研究者の現状と今後の対策について報告しました。
発表スライド
リーフレット

日本天文学会2014年春季年会「女性天文研究者の会」

『過度なストレスから心と身体の健康を守ってよい研究を〜知らないと損する10の知恵〜』

講演者:望月優子(日本天文学会男女共同参画委員、「女性天文研究者の会」世話人)
仕事関係でストレスを受けた時にどのように自分の心身の健康を守って良い仕事(研究)につなげていくか、というあるていど経験を踏まえた実用的な内容です。

講演スライドダウンロード

『過度なストレスから心と身体をしっかり守りよい研究を 〜知らないと損をする10の知恵〜』

参考資料ダウンロード

「アカデミック世界のマイノリティ 第23回『勇気を持って流れを変えよう』」
 江口ひより(望月優子著)、科学、岩波書店、第75巻第6号、768-773頁、2005年

トーク概要

(1) 過度なストレスを受けた時の心と身体の反応
(2) 身体のケア
(3) 自律神経・免疫力アップのケア
(4) 心のケア
(5) 闘う/逃げるの選択について
(6) 集中力・最大パフォーマンスをあげる考え方と方法
(7) 自分を励ます「おまじない」をもつ
(8) 自分を生かす考え方
(9) それでも女性PIの立場から気になること
(10)「壁」や「心の傷」を乗り越えて得られる「成長」について

講演を聞いての感想

  • 大学でもメンタルヘルスとか自己啓発のセミナーがたくさんあるのですが、全く比較にならないくらい、今回は勉強になりました。
  • 人生のどの段階にいても参考になる内容のお話でした。また、講演後の集まりでも、良い出会いがあったように思われます。
  • 講演でも言及されたとおり、「知識は力」なので、これからも日々勉強です。
  • 今回の内容は、男性にも魅力あるテーマだったのではと想像します。女性だけでなく、最近、大学教員の友人から、男子大学院生へのアカハラの話を聞いたばかりでした。
  • 男女に限らず、まじめで一生懸命、責任感の強い方ほど、いろいろ悩んでしまうようです。話を聞くことはとても大事だとあらためて実感しました。

研究以外の記事

  • 「天文学会就職問題アンケート分析結果 ~望月・坪井からの応援歌~」、望月優子、坪井陽子、天文月報、2004年12月号 pp.712-718. 日本天文学会天文教育委員会による、博士学位取得者の就職問題と任期付ポストについてのアンケートの集計・分析です。大学院生・ポスドク・教師の本音の危惧も要望も、サクセスフルな就職活動へのヒントもあり、人事採用される側もする側も一読の価値あり、です。
  • 「物理学会託児室をめぐって」、望月優子、松尾由賀利、延與秀人、日本物理学会誌、Vol. 56 (2001), No. 4, pp. 269-271. 日本物理学会期間中の託児室を研究者有志、学会事務局の皆さんと協力して立上げました。
  • 『元素誕生の謎にせまる』反響報告書(2004) ビデオ『元素誕生の謎にせまる』の教育用無料頒布の終了にあたり、授業で利用された先生方や高校生・大学生の感想、海外の大学教授(英語版)等から寄せられた感想をまとめた最終報告書です。
  • 日経サイエンス2000年5月号 超の世界NO.303 満員電車と中性子星
    (超の世界NO.300は文部大臣・科学技術庁長官(当時)の有馬朗人先生)

日本物理学会の託児室の立上げと世話人の記録

  • 2000年、物理学会誌の年会託児室設置の要望の投書を見て、日本天文学会の保育室設置の経緯を見てきたことから日本物理学会でもできると考え、周囲の研究者に声がけ、協力して「物理学会期間中の託児室設置を考える会」を立上げました。
  • 2000年9月、日本物理学会@新潟大学 において初の託児室が設置されました。当時の新聞記事
    (「物理学会託児室を考える会」の活動を知った新潟大学の関係者のご尽力に依ります。)
  • 2001年、「物理学会託児室をめぐって」、望月優子、松尾由賀利、延與秀人、日本物理学会誌、Vol. 56 (2001), No. 4, pp. 269-271.
  • 2001年3月、「学会託児室を考える会」による年次大会託児室の設置。以降「物理学会期間中の託児室設置を考える会」からでる世話人と現地開催校の世話人、学会事務局の方々とが協力して運営。
  • 2003年秋季大会(宮崎ワールドコンベンションセンター)世話人(望月)
     =>利用シッター会社:のんたんの部屋(宮崎郡清武町)
     =>利用者負担金の軽減とシッター会社利用等について理事会との交渉を行った。

    それまでの現地校世話人・学会事務局・連絡会世話人の負担を減らし、学会託児室の長期の安定した運営をめざした。

  • 2004年3月の年次大会からシッター会社受託方式で運営。ノウハウを(逆に)日本天文学会保育室の運営にも紹介。
  • (「物理学会託児室を考える会」世話人としての活動は主に2007年まで)
  • 2011年、日本物理学会誌「学会託児室この10年」座談会記事掲載

プレゼンテーションセミナー

望月のプレゼンテーションセミナー:科学の力=研究力Xプレゼン力

『難しいことをやさしく、やさしいことを深く、 深いことを面白く』
をモットーに、毎年5月に2時間半程度の所内向けセミナー「国際会議におけるプレゼンテーションのしかた」を開いています。今回で3回目を終了しました。もうすぐ『RIビームファクトリー』で実験が開始されるようになれば、理研周りの方々は多くの成果発表を国際会議で行うことになります。大施設を生かしきるためにも日本人はこんなにプレゼンテーションがうまかったのか~と皆でうならされるようになりましょう!使用した資料を以下よりダウンロードできます。セミナーでお話した内容のすべてを網羅してあるわけではありませんが、少しでもお役にたてれば幸いです。

*機会があれば、次回はアドバンスト編(聴衆の反応をみてその場でフィードバックを入れる・自由な即興・発表の緊張を克服するイメージトレーニング法・質問への対応のしかた)を含みます。

ダウンロード

『国際会議におけるプレゼンテーションのしかた』セミナー資料(2005)

セミナー卒業生の声

  • 目から鱗が落ちました。
  • いかに自分のやったことを伝えるかという視点はあったつもりでしたが、相手のメリットまで考えたことはなかったので、そういう考えで話を組み立てるとまた違ってくるのだなと思いました。
  • 英語でのプレゼンを想定してのセミナーでしたが、日本語での講演が主で、英語でプレゼンする機会など滅多にないであろう僕にとっても、プレゼンの基本がわかり大変役に立つセミナーでした。
  • 自分で(プレゼンはこうしたほうがきっと効果的なのだろうな)と漠然と思っていたようなことが明確に提示され、頭が大変整理されました。来年も開催されるということですので、学生さんにも勧めておきます。
  • このような話は、年がたつにつれてついおろそかになってしまうことなので、時々聞いておくと、また初心に帰ることができてよいと思いました。
  • 御大たちがよく準備しているということは、プレゼンテーションのみならず、色々な場面で相手に気配りをしている一端なんだろうなあと、普段のふるまいを思い起こしあらためて納得しました。