The BAQ/Data Acquisition/DAQ System/NBBQ

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NBBQはRTLinuxを使わない、Linuxベースのお手軽DAQシステムです。
RTLinuxを使わないのでパフォーマンスは保証しませんが、 babarlと互換性を持ち、ANAPAWが使えます。
babarlDAQモードでの使用がデフォルトです。 babaDAQモードは廃止の方向です。
東陽テクニカ CC/7700+CC/PCIとKinetic K3922+K2915、CC/NETに対応しています。
SBS 618/620、 CAEN V2718 VME-PCIでも使えるように拡張しました。
割り込みもVMEでかけることができるので、 VME statnd aloneのDAQを構築することができます。 CAMAC & VME ハイブリッドでも使えます。
LinuxはKernel 2.2〜2.6まで対応しています。

Intel VME CPUボードでも使用できます。VMIVME7700,7807等で動作します。サンリツSVA041でも動作します。Linuxの種類を限定していますので、導入の際はご相談ください。OS含めて必要なファイルを提供します。

ダブルバッファリングモードを追加しました。bbmodules.hで'#define DBUFF'を追加するとダブルバッファリングします。ほぼ確実に性能が上がります。
CC/NET+Kernel 2.6ではIRQの共有ができています。他でもできているかもしれない。
Kernel2.6での問題点があります。ごく稀に、stop時にIRQ nobody caredと言われて、そのIRQ番号がdisableされます。その場合はnbbqかPCを再起動して下さい。IRQを共有している場合は、共有しているデバイスのドライバもinsmodし直してください。

dmesgコマンドで、
ACPI: PCI Interrupt 0000:00:0a.0[A] -> Link [LNKC] -> GSI 10 (level, low) -> IRQ 50
のようなメッセージでIRQが変えられてしまっている場合、下記のようにnoapicオプションを/boot/grub/menu.lstに書いてあげるとIRQが変更されません。
nbbq-dec08-2010以降ではnoapicを付けなくても大丈夫にした。

今のところ32bit系のLinuxでしか動作しません。64bitで使えない理由は予想がついています。longとintが入り混じっているから。。。

title CentOS (2.6.18-194.el5)
        root (hd1,0)
        kernel /boot/vmlinuz-2.6.18-194.el5 ro root=LABEL=/1 rhgb quiet noapic
        initrd /boot/initrd-2.6.18-194.el5.img

インストールが簡単にできます。VME関連が充実しています。
PIO用のドライバとコマンドラインベースのアプリケーションが付随しています。
また、CAEN V775、V785、V792、V812用のパラメータ設定アプリケーションもあります。
VMEコントローラは現在SBS 618/620とAdvanet Advme8001に対応していますが、 Wiener VMEMM用のドライバも開発中です。
(今のところ、cmdvmeでPIO可能です。)

ドライバーの部分はbabarlDAQ、babirlDAQとほとんど共通ですし、 ANAPAWはまったくもって同じなので、 NBBQをマスターすればbabarl/babirlDAQもセットアップできるはずです。

再起動したときに cmdvmeやnbbqcomでCan't open /dev/nbbqccioや/dev/nbbqdrv が出てくる場合はudevに問題があります。udevの設定で解決するか、起動した後にrootで /usr/nbbq/mkdev.sh を走らせてください。



NBBQについて

使い方

その他

ダウンロード

Last Update: 2011/8/19
Hidetada Baba
baba ribf.riken.jp