The BAQ/Data Acquisition/Linux Device Driver
ここではDAQに使うLinux Device Driverに関する情報を載せます。
CAMAC、VMEボードメーカーから配布されているLinux Device Driverは操作ミスがあってもPCが固まったりしないように作られています。また、ユーザーは配布されているライブラリを使ってユーザーアプリケーションからDriverにアクセスすればよいわけで、特にDevice
Driverの知識は必要ありません。
しかしこういったDriverではデータ読み出しにCAMAC、VMEバスサイクルよりもエラー対処とOS側の処理に圧倒的に時間がかかっています。加速器実験のようにkHz単位でデータを読み出す場合にはできるだけ処理時間を短くすることが望まれます。ということでここでは処理時間を短くするなどのDevice
DriverのTipsを紹介するつもりです。(処理を間違えた場合にPCが固まったり、DAQプロセス以外の実行速度が遅くなったりしますが・・・)
Last Update: 2006/1/25
Hidetada Baba
baba @ rarfaxp.riken.jp