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インストール
Linux
Kernelは2.2〜2.4に対応しています。
(2.0系はもはや手元にマシンが無いので、非対応です)
baba&babarlDAQのようにRTLinuxを使用しないのでインストールが簡単です。
まずはダウンロードして下さい。
うまくインストールできたら、/usr/nbbq/binにパスを通します
for csh (.cshrc か .tcshrc を編集) setenv PATH ${PATH}:/usr/nbbq/bin for bash (.bashrcを編集) PATH=$PATH:/usr/nbbq/bin
configでの設定
再起動するとnbbqdrv,nbbqccio,nbbqvioなどが開けないといわれる
udevというものが使われている場合は、Linux起動時に自動的に/dev/***が作られます。そのudevのバージョンにあった設定をしておかないと、nbbqdrv,nbbqccio,nbbqvioが使えません。
例えば、Scientific linux 5では、/etc/udev/devicesのディレクトリに
mknod -m 0666 nbbqdrv c 122 0
mknod -m 0666 nbbqvio c 126 0
mknod -m 0666 nbbqccio c 127 0
とやっておけばOKです。debianなどはまた書式が違うので、調べてください。
babirlも使う時は
mknod -m 0666 babildrv c 124 0
でbabirl用のドライバも作っておく。
インストールエラー
***.hがどうのこうのと言われる場合は/usr/src/linuxにカーネルソースが入っていない場合が多いです。対応するカーネルソースを入れてください。(kernel-source-***.rpmとか)
また、/usr/src/linuxからリンクをはるようにしてください。(ln -s /usr/src/linux-2.4 /usr/src/linux とか)
あと、最近のLinuxでは開発ツールがインストールされていない場合も多数あります。
Redhat系の場合libtermcap-develやncurses-devel、readline-develをインストールしておいてください。
デバイスが作れない場合 configで変更できます。
NBBQでは
/dev/nbbqdrv Major=122 Minor=0で使用しますが、もしすでに使われている場合は、たとえば123にする場合は、
# nknod -m 0666 /dev/nbbqdrv c 123 0
とやって、nbbqdrv/nbbqdrv.h
内で
#define NBBQ_MAJOR 123
のように書き換えて下さい。
babarlDAQモードでOn-line解析(ANAPAW) もしくはOn-lineモニタ(NBBQHist)
configで設定できます。
analyzerというプログラムが動作していることが必要です。
ANAPAWだけでなく、blkmonitorなどでも使用します。
Linux起動時に自動的にanalyzerを走らせるためには
rootになって、
# cd analyzer/
#
./install-analyzer
として下さい。
自動的に走らせたくない場合は、Linux起動ごとに
#
/usr/nbbq/bin/analyzer &
とやって下さい。
babaDAQモードでOn-lineモニタ
Javaの実行環境が動作できる環境が必要です。
JDKかJREの環境をインストールして、上記の用にJavaにもパスを通して下さい。
Javaのバージョンはどのバージョンで正しく動作するか確認できていませんが、
1.1系では
bin/nbbqmonitor を編集して、classes.zipの場所も指定して下さい。
例えば)
java -classpath
/usr/jdk/lib/classess.zip:/usr/nbbq/nbbqmonitor/class StartupDAQ
Advme
8001を使う場合
A24で使う場合は問題ないです。
A32で使う場合はDriverの都合上、ベースアドレスが0xF0000000
と 0xF1000000のモジュールしか使えません。
cmdvmeなどで、それぞれのモジュールにアクセスする場合は、ベースアドレスを0x00000000
と 0x01000000 としてアクセスして下さい。
Last Update: 2010/12/6
Hidetada Baba
baba @ rarfaxp.riken.jp