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    研究室の紹介

     当研究開発室は、宇宙物理学・宇宙化学・雪氷学が融合した新しい学際研究を、南極大陸のアイスコア中の同位体・超微量元素分析や、そのための技術・装置開発、関連した理論研究を基軸に推進しています。アイスコアとは、氷床から掘削される円柱状の氷試料で、雪氷学では通常、過去の気候変動を調べるために用いられますが、当室では、その基盤の確立の上に、さらに宇宙における天体現象の痕跡の抽出や、気候変動と宇宙・地球の自然変動の関係解析といった、宇宙と地球とをつなぐ研究発展を目指しています。関連して、宇宙における分子の進化について実験研究も行っています。これらの研究から、既存研究の枠を越え、宇宙における「元素の起源」の理解へも、大きく貢献することに挑戦しています。

    Ice cores preserve atmospheric information. We measure isotopic and ionic concentrations in Antarctic ice cores and develop precise analytical techniques and instrumentation of high-sensitivity and high-temporal resolution. We also simulate numerically the chemical effects of giant solar flares and supernovae on the Earth's atmosphere. Combining our experimental evidence and theoretical simulations, we are investigating climate change and its direct relationships with solar activity and volcanic eruptions, the footprints of supernovae in ice cores, and the frequency of occurrence of supernovae in the Milky Way. Furthermore, we study the evolution of molecules in space. These all will contribute to understanding relationships between the Universe and Earth.

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    キーワード

    アイスコア、元素合成、超新星爆発、宇宙放射線、気候変動、太陽活動、火山噴火活動、同位体比分析

    最近のプレスリリース

    メンバー

    室長 望月優子 Yuko MOTIZUKI
    専任研究員 髙橋和也
    中井陽一
    Kazuya TAKAHASHI
    Yoichi NAKAI
    テクニカルスタッフ I ユービン サフー Yu Vin SAHOO
    客員主管研究員 矢野安重
    小寺邦彦
    Yasushige YANO
    Kunihiko KODERA
    事務パートタイマー I 藤田佳奈子  Kanako FUJITA
    アシスタント(Secretary)  崎濱朝子 Asako SAKIHAMA
    客員研究員 早川尚志(他 数名) Hisashi HAYAKAWA
    客員技師 廣瀬純也
    長谷部優磨
    Junya HIROSE
    Yuma HASEBE

    大学院生の受け入れ

    当研究開発室の研究に興味のある学生は、望月が連携教授となっている埼玉大学大学院理工学研究科ならびに他の大学大学院をとおしても理化学研究所にて研究指導を受けることができます。(博士前期/後期課程)

    理化学研究所では、博士後期課程の学生には「大学院生リサーチ・アソシエイト」などの学生支援制度があり、 最先端の実験装置やスーパーコンピュータを用いた実験研究・理論研究に取り組めます。希望者は、大学院入試応募締め切りの1ヶ月前までに、望月までメール連絡して研究室訪問をして下さい。
    連絡先:motizuki_AT_riken.jp (_AT_を@に置き換えて下さい)