The BAQ/Data Acquisition/Pulse Shape Analysis/FPGA Diary/7日目:I/Oの設定

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I/Oポートの設定がいろいろできるらしい。

NET "J1<0>"  LOC = "B4" | IOSTANDARD = LVTTL  | PULLDOWN; 

NET "J1<0>" LOC = "B4" | IOSTANDARD = LVTTL | SLEW = SLOW | DRIVE = 6 ;
NET "J1<1>" LOC = "A4" | IOSTANDARD = LVTTL | SLEW = SLOW | DRIVE = 6 ;

たとえば、上記のように設定する。
IOSTANDARDは出力の企画。LVTTLやらLVCMOS33やらを設定する。
この他、PCI、GTL、HSTL、SSTL2、LVDS、LVPECL、RSDSなどの規格にも対応しているらしい。
SLEWはSLOWかFAST。FASTの方が立ち上がりが早いらしい。SLOWの方が低ノイズ、低消費電力。
DRIVEは出力電流を設定する。SPARTAN-3Eでの可能な組み合わせは以下の通り。
入力ポートにする場合はPULLDOWNかPULLUPしておくべし。でないとOpen時に値が不安定になる。

ちなみに、LVTTL、LVCMOSでは信号の終端(ターミネート)は必要ないとユーザーガイドに書いてある。
TTL信号によってはカレントを流しすぎて?クロストークでとなりのインプットまでHighにしてしまうのもあるので、
使わっていないインプットは物理的にショート(または適当にターミネート)しておくのが吉のようだ。

IOSTANDARD 出力電流(mA)
2 4 6 8 12 16
LVTTL
LVCMOS33
LVCMOS25
LVCMOS18
LVCMOS15
LVCMOS12

Last Update: 2009/4/6
Hidetada Baba
baba rarfaxp.riken.jp