The BAQ/Data Acquisition/DAQ Module/SBS 418
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SBS 418 VME Repeaterについて
SBS 418 VME
RepeaterでVMEをマルチクレートで使うことが可能になります。
コントローラからは複数のVMEクレートが1つのVMEバスとして見えるので、
CAMACとは違ってマルチクレートを意識する必要はありません。
特別なコマンドも何も必要なく、そのままマルチクレートで使えるので大変便利です。
ジャンパーを設定する
PrimaryとSecondaryでジャンパーを変える必要があります。
コントローラがささっているクレートの空きスロットに入れるのがPrimaryで、
Secondaryはマルチクレートで使うクレートのスロット1に入れます。
ジャンパー P/S、C/S、SYSを以下のように設定すればとりあえず使えます。
| P/S
| C/S
| SYS
|
Primary
| ON
| OFF
| ON
|
Secondary
| OFF
| OFF
| ON
|
C/Sは418自身にアクセスしたい時にONにします。
SYSはONでもOFFでもかまいません。
注意事項
モジュールをさすとき、ケーブルをつなげる時は必ず電源を切っておきます。
ケーブル自身に'A'、'B'と書いてあり、ケーブル'A'でPrimary-'A'とSecondary-'A'をつなぎ、ケーブル'B'でPrimary-'B'とSecondary-'B'をつなぎます。
ケーブルをつないだら、クレートの電源をつけます。順序はPrimaryとSecondaryで、どちらを先につけてもかまいません。
Last Update: 2005/3/15
Hidetada Baba
baba @ rarfaxp.riken.jp