The BAQ/Data Acquisition/DAQ Module/TOYO CC7700
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TOYO CC/7700 のマルチクレートについて
マルチクレートで使う
K3922と同様にカスケード接続で使えます。
カバーを外して、クレートアドレスを「DSW1」でセットします。
(CC-ADR
0 → Bit 0、CC-ADDR 1 → Bit 1、CC-ADDR 2 → Bit
2)
最後のクレートコントローラ以外はCC/BUSの裏にある抵抗J6〜J9を外します。
そして、ケーブルでつなぎます。ケーブルは複数コネクタが圧着されたものを使うか、クレートの内側にあるコネクタを利用することもできます。
Initialize(Z)やClear(C)を使う場合は、あらかじめCNAFのregisterにクレートアドレスをセットしておく必要があります。
CC/7700の場合、マルチクレートで使う時にやっかいなのが
「コマンド(NAF)と同時に設定されるクレート・アドレスの値は、その次に発行されるコマンド(NAF)に対して適用される。」
とマニュアルの最後に書いてあるとおり、クレートアドレスとNAFを1回で
registerに思うようにセットすることができません。
なので、クレートアドレスを変えてコマンドを発行したい時は、1回ダミーのコマンドを発行するなどの対処をしなければなりません。
Last Update: 2005/3/15
Hidetada Baba
baba @ rarfaxp.riken.jp