RIBF Linux Clusterは現在以下のサーバ等から構成されています。OSはすべてFNALで開発されている Scientific Linuxを
採用しています。簡単なシステムの構成図と説明がここ(pdf)にあります。
RIBF 12 CPU core 24GB Memory SL6.2 NIS/NFS Server RIBF00 4 CPU core 16GB Memory SL6.9 Login server/GW/General RIBF01 4 CPU core 8GB Memory SL6.9 Login server/GW/General RIBF02 4 CPU core 8GB Memory SL5.11 Login server/GW/General (obsolete) RIBFDATA01 4 CPU core 8GB Memory SL5.11 Data Server (obsolete) RIBFDATA02 12 CPU core 24GB Memory SL6.6 Data Server (78 TB RAID) RIBFDATA03 12 CPU core 24GB Memory SL6.6 Data Server (78 TB RAID) RIBFANA01 12 CPU core 24GB Memory SL6.2 Data Analysys Server (15 TB) RIBFANA02 12 CPU core 24GB Memory SL6.2 Data Analysys Server (15+52 TB) Non-nis SAMURAI RIBFANA03 12 CPU core 24GB Memory SL6.2 Data Analysys Server (15+39 TB) Non-nis EURICA RARFLX1 2 CPU 4GB Memory SL6.9 General (Obsolute) RARFLX2 1 CPU 1GB Mem SL5 (terminal) RARFLX3 1 CPU 1GB Mem SL5 (terminal) RARFAXP (Alpha Server) 0.5GB Mem OSF/1 (Obsolete) これらの上記の RIBF Linuxサーバはすべて共通の NIS/NFS を使用しているの で同じユーザアカウント、 ファイルシステムが利用できます。( RIBFANA02, RIBFANA03は NISではないので、アカウントは独立です)
各ユーザーの Home Directory は 16TBの Fiber Channel RAIDで構成されて
います。 2015年4月1日現在
で各ユーザの Home directoryの Diskquota
(ファイル総容量の制限)は 100 GBに設定されています。
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1) 使用できる磁気ディスク装置
理研仁科センター外から ribf00.riken.jp, ribf01.riken.jp , ribfdata02.riken.jp, ribfdata03.riken.jp の各ノードへの ログイン時、
ファイル転送時は、 公開鍵認証によるSSHをご利用ください。
パスワード認証のsshではログインできません。
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1) passwordの変更方法
各ユーザーのアカウントは NIS Database上に作成しているので password
を変更するときは yppasswd コマンドを利用してください。
Passwordは必ず
特殊文字を含む8文字にしてください。
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2) login shellの変更方法
login shellを変更するときは,ribf00 で ypchsh コマンドを使用 してください。 Defaultのシェルは /bin/bash です。
電子メールサービスはRIBF.RIKEN.JP でサポートしています。 こちらをご覧ください。
ribf02.riken.jpでプリンターサーバ(Cups)を運用しています。登録されているプリンタ一覧はここにあります。
以下のコンパイラー等が利用可能です。利用詳細はマニュアルのセクション をご覧ください。(man xxx で簡便な使用法がでます)
RIBF00, RIBF01に日本語対応のTexLive 2014をインストールしてあります。
TeX入力の日本語は UTF8 文字コードにしてください。(nkf -w < inf > outf でinfをutf8に変換)
利用できるコマンドは (platex, pxdvi, dvipdf, dvipdfmx, gv) など
各ユーザーの Home directory 直下の public_html の directory
上のファイル ($HOME/public_html) は,RIBF http serverで
URL
がhttp://ribf.riken.jp/~username として公開されます。 (other
に対して ファイルはread,directoryは executeのアクセス権があること)
(a) CERN Program Library ribf00/ribf01
CERN Program Library(CERN で開発された高エネルギー物理、原子核物理用 の数値計算ライブラリー、データ解析ライブラリー等)がインストールされて おり、利用することができます。いくつかの Version の binary, Libraryが /cern 以下にあるので、pro version 以外も利用することができます。 例えばDISPLAY 環境変数の設定後 paw++ とすると paw++ が起動される。
(B) ROOT ribf00/ribf01/ribfdata02/ribfdata03/
[ see /opt/root/README ]
(C) Topdrawer ribf00/ribf01
Topdrawer は古くからある科学技術分野の描画toolで 数字の羅列のファイル
の前後に数行描画コマンドを書くだけで、きれいな図を出力します。この図
は投稿論文にも使用できる Quality があります。
td で起動でき、defaultの出力装置は X11 Windowになっています。
この UNIX版の Topdrawerのリリースノート及び マニュアル
があります。 この Topdrawerは 1970年代に SLACで開発され、 後に FNALで
UNIXに移植されたものを、岡村弘之さんが拡張した版です。初期の SLAC版
との若干の非互換部分のヒントがあります。 (2000.11.09)
11) フリーソフトウェア
14). 有益なリンク集
物理屋に便利なUNIX関連のドキュメント等へのリンク集
その他のリンク集
(市原 卓 放射線研究室)