RIBF00.RIKEN.JP で以下の(1)の設定をすると、spamを特定のフォルダーに自動振り分けすることができるので、 SPAMの処理が煩わしい人には便利です。以下に記述している(1)の設定は
RIBF00.RIKEN.JP 上で以下の scriptの実施で簡単にできます。
こうするとribf00.riken.jpで受信されたメールはprocmailに渡されて、設定ファイル(~/.procmailrc)に従い、 SPAMのタグのついたメールは自動的に
~/Maildir/.spam/new のディレクトリーに順番号のファイルにふりわけられます。(それは imap/Webmail等でチェックすることができます)それ以外の通常のメールはそのままMaildirの新着メールディレクトリー(~Maildir/new)に保管されたままになります。
上記のSPAM Filterを設定した後、ribf.riken.jp でうけたSPAMでないメールをribf.riken.jp に残しつつ、他のアドレス(携帯等)に転送したい場合は
上で作成したホームディレクトリー上に作成された
.forward はそのままさわらずに、 .procmailrc を編集します。ribf00.riken.jpにログインして .procmailrc の最後に
:0c: spamassassin.lock
! name@host.domain
の2行を追加してください。 name@host.domainは転送先のメールアドレスです。するとメールはribf00.riken.jp でローカルに受けて読めるととともに、
スパムでないと判断されたメールは転送先のアドレスに転送されます。
RIBF.RIKEN.JP で振り分られたSPAMを確認する方法
上記の方法で ~Maildir/.spam に自動振り分けられたSPAMは imapあるいはWebmail等で内容を確認できます。
更新歴
(2017.4.12) minor corrections
(2008.3.21) spamassassin(SA) -> Sophos PureMessage (PMX)
(2006.10.13) ribf.riken.jp Maildir+SA 3.17updated
(2006.5.31) SA3.12 updated
(2005.12.5) SA 3.04 -> SA3.10 update
(2005.06.10)SA3.03 -> SA3.04 update
(2005.05.02) SA3.02 -> SA3.03 update
(2004.06.21) SA 3.02 initial install
(2008.3.25) Contact