RIBF施設共用促進事業 高エネルギー重イオン・RIビーム応用研究の推進

リングサイクロトロン(RRC)

RRC


リングサイクロトロン(RRC)は、その前段にある入射用加速器(AVF, RILAC) と共に使用されます。 リングサイクロトロンについての詳しい情報は、 こちらをご参照ください。
加速できるビームは、入射加速器との組み合わせによって異なりますが、 ビーム核種は、水素(H)〜ウラン(U)まで、 ビームエネルギーは、数10 〜135 MeV/u 程度までです。 エネルギーが高いので、ビームを真空切り膜等を通して大気圧環境下に引き出してから、 空気中で照射が可能です。
以下に示す1次ビーム利用(AVF+RRC, RILAC+RRC)の為に、 大気圧環境で照射できるビームライン(E5A)があります。 E5Aビームラインについての詳しい情報は、 こちらをご参照ください。


[AVF+RRC] 1次ビームの利用について

入射用加速器は、AVFサイクロトロンです。 ビーム核種は、水素(H)〜クリプトン(Kr)程度までの実績があり、 ビームエネルギーは、数10 〜135 MeV/u 程度までの中〜高エネルギーが可能です。
但し、水素(1H,2H)ビームについては、通常は高エネルギーでの学術利用専用とさせて頂いております。

[RILAC+RRC] 1次ビームの利用について

入射用加速器は、線形加速器(RILAC)です。 ビーム核種は、ナトリウム(Na)〜ウラン(U)までの実績があり、 ビームエネルギーは、最大約 60 MeV/u までの中〜高エネルギーが可能です。
但し、ウラン(U)ビームについては、利用方法によっては核燃料物質の取扱い申請 が必要となる場合がありますので、ご相談ください。

[AVF+RRC+RIPS, RILAC+RRC+RIPS] 2次(RI)ビームの利用について

RIビーム生成分離装置(RIPS)を用います。 入射用加速器は、作りたいRIビームの核種によって選択します。 一般的に、軽い核のRIビームでは AVF を、重い核のRIビームでは RILAC になります。 RIPSで生成されるRIビームのエネルギーは高いので、 ビームを真空切り膜等を通して大気圧環境下に引き出してから、空気中で照射が可能です。
RIPSビームラインについての詳しい情報は、 こちらをご参照ください。

RRCで得られるビームの例

RRCで加速実績のある、1次ビームについては、 ビーム供給実績表:RRC をご参照ください。
RRC+RIPCで加速実績のある、2次(RI)ビームについては、 ビーム供給実績表:RIPS をご参照ください。